蝉の声が降り注ぎ、木々の緑が生命力を放つ7月下旬。真夏の神社は、清々しくも力強い空気に満ちています。
西洋占星術では、太陽が「獅子座」に座すこの時期、一年で最も生命エネルギーが高まる季節とされます。
このタイミングでの神社参拝は、私たちの内なる太陽、つまり情熱や「真心」に光を当て、神聖な場所のエネルギーと共鳴させる絶好の機会です。
手を合わせ、自身のルーツや日々の恵みに静かに感謝を捧げることで、心に活力が満ちてくるのを感じられるでしょう。
この体験は、喜びと成功を象徴するタロットの「太陽」のカードそのもの。
迷いや不安という心の曇りを、夏の強い日差しが晴らしてくれるような感覚です。
強い太陽の光が降り注ぐ聖域で深呼吸を一つ。
聖なる静けさの中で、自身の心の声に静かに耳を澄ませたいものです。
私は先日戦没者を祀る靖国神社へ行ってきました。国のために尽くした先人たちに思いを馳せ、感謝を捧げる祈りは、獅子座の太陽が放つ、尊厳と敬意のエネルギーと深く共鳴するでしょう。
また終戦記念日の近いこの季節ならではの深い意味を持ちます。